「小2で英検2級って、無謀かな?」

2025年度から英検は新しく「準2級プラス」という級が新設され、2級の難易度の高さが改めて明確になりました。
準2級には合格できた長男。けれど、2級への挑戦は正直かなり悩みました。

親としては「まだ早いかも」「無理して嫌いになったらどうしよう」という思いと、
「このタイミングなら、準2級プラスが始まる前に2級を受けられる」という期待が交差して。

そんな中で始まった、ライティング対策中心の1か月。
とくに今回は、新たに導入された「要約問題」が大きな壁になりました。

◆ 2級ライティング「要約問題」はこんなに違う!

準2級まではメールのやりとりという日常に近いテーマが出題されていたライティング。

ところが2級になると、
「英文を読んで内容を理解し、45〜55語で要約する」という一気にハードルの高い内容になります。

✅ 2級ライティング・要約問題の流れ

・150語程度の英文を読む

・内容を理解し要点を抽出

・英語で45〜55語にまとめて要約

・内容から外れたら0点の可能性も

小学生にとってこの工程はなかなか大変。

大人なら、なんとなくイメージが湧く内容でも、
小学生にとっては「言葉自体が初耳」、
「未知のテーマ」が多いのです。

・大豆ミート
・サプリメントやビタミン
・駅のワークボックス
・移民や働き方の多様性 など…

これらは英語以前に「内容が分からない」ことが多い。
だからこそ、英語の勉強以前に“話題への接触”が大事だと気づかされました。

◆ 実際にやったこと:家庭学習とライティング対策

1か月間、ライティングを中心に対策した具体的な方法をご紹介します

📘 使用教材

『文で覚える単熟語』(音読・内容確認で読解力UP)

Kindle Unlimitedの英検2級単語テスト

英検2級の過去問(準2級のも併用)

📝 英検対策クラスでの取り組み

毎回2〜3問の要約問題にチャレンジ

書いた内容をその場で添削してもらう

使える表現( thanks toからdue to を使用した文に書き換えるなど)を実践で覚える

🎧 リスニング対策(継続的に実施)

英語音声・英語字幕の映画やアニメを視聴(Netflix)

特に息子のお気に入りは「Foltyn Reacts」のリアクション動画(YouTube)

Dhar Mann Studiosのドラマ系コンテンツに対するリアクションが面白いらしい

◆ やってよかったこと:知識の“貯金”づくり

英語の先生から教わった中で印象に残っているアドバイスがあります。

「日常のことを日本語で話すだけでも立派な英検対策になる」

たとえば、買い物中に目にした「植物性ミート」、ニュースで見かけた「リモートワーク」、空港にできた「ワークボックス」など。
知識として“触れておく”だけで、英文を読んだ時の理解度が大きく変わります。

語彙力だけでなく、「背景知識」が小学生の英検挑戦には必要不可欠だと、強く感じました。

◆ 子どもが英語に向き合う時間は、親子で挑戦できる貴重な時間

英検の勉強というと、どうしても「詰め込み」や「暗記」のイメージが強くなりがちです。

でも今回は、「無理にやらせない」「間違えても責めない」を意識しながら、
息子自身が「もっと知りたい」と思える時間を大事にしてきました。

✔ 見たいアニメを英語で観る
✔ 気になった単語を調べて話す
✔ 勉強に疲れたら散歩して話す

勉強というより、“英語に触れる毎日”を一緒に楽しめたことが、何よりの収穫でした。

もし今、お子さんの英語や英検に悩んでいる方がいたら。
正解はひとつじゃないと、ぜひ伝えたいです。

🌱 挑戦する小さな背中に、私たちも勇気をもらう

英検2級

彼にとって、合格よりも「やり切った」ことの方が自信になったようでした。

そして私は気づきました。
**小学生が英検2級に挑むというのは、試験に向けた勉強以上に“経験の積み重ね”**なんだと。

今回ダメでも、次がある。
子どもの可能性を信じて、親も一緒に“見守る力”を育てていきたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。